ベトジェットの洗礼その1
話はさかのぼること出発日の3日前、ベトジェットから携帯に突然の電話。電話がプツプツ切れて聞きにくい中で、どうやらハイフォン-フーコックがフライトキャンセルになったと言っているようです。
とりあえず、メールしてほしいとお願いして電話を置き、冷静になって考えます。ハイフォン-フーコックがフライトキャンセルになると、さして観光するところもないハイフォン(失礼)に無駄に一日いることになります。そこで、メールでハイフォン-ホーチミン-フーコックの便に変えてくれとメールをしました。ところが出発前日になってもメールが返ってきません。電話のプツプツするコールセンターにかける気もしなかったので日本のコールセンターにかけてみます。ところが、日本のコールセンターは代理店らしく、サイトから買った国内便は対応していないとのこと。もう現地で言えばいいかという気持ちになり(これがまずかった)日本をたちました。
そしてダナン空港のベトジェットカウンターでお姉さんと対峙しています。乗る予定だったハイフォン-フーコック便はやはりフライトキャンセルになっているとのこと。そこまでは予定通りだったので、ハイフォン-ホーチミン-フーコックの便に変えてくれとお願いすると、ハイフォン-ホーチミンにはできるが、ホーチミン-フーコックは別に買えとのこと。さらにハイフォン-ホーチミンへの変更も手数料を払えとのこと。ここで押し問答すること10分。お姉さんは折れる気がないらしくしょうがなく折れる。ところが、ホーチミン-フーコックは売れないと言ってくる。ホーチミンの乗り継ぎ時間が2時間もあるにもかかわらずである。なぜかと聞くと多分遅れるからと・・・もうホーチミンからはほかの航空会社の便で行くから、とりあえずホーチミンまでの便に変えてもらう。これだけのことに30分を費やしぐったり。
しかしベトジェットの洗礼はまだまだ続くのでした。
ダナン空港での荷物預かり&ランチ
ダナン市内に用事があったので、荷物預けを画策しましたが、結果から言うと見つけることはできませんでした。ネットの情報によると、カフェで預かってくれるというような話もありましたが、それらしきところは見つからず、インフォメーションにも行ってみましたが預かってもらえず。国際線ターミナルも覗いてみましたが見つけられませんでした。
もう荷物を預けることは諦めて、ランチにします。国内線ターミナル2階の外にあるベトナム料理屋さんです。(名前忘れた
ここはベタにフォーとチキンライスを頼みます。連れさんはパクチーが好きではないのでノーパクチーと言っておきます。シンプルながらも美味しい。メジャーなベトナム料理ってほぼハズレがないのがいいですね。
ダナンのLANG CAで海鮮を満喫
市内で用事を済ませ、夜の飛行機の時間までに夕食を食べに行くことにしました。用事先の店員さんに御飯食べるならどこがいいかなと聞いて教えてもらったのがランカー(LANG CA)
有名店かつ観光客も多いようで、簡単な日本語ができる店員さんもいました。大きな荷物を持っていたのでとりあえず席に案内してもらい、札をもって海鮮を選びに行きます。
いけすの中にはエビや貝、魚がたくさんいます。とりあえずうまそうなエビを見つけました。
これっと簡単な日本語ができるお兄さんに言うと、これは高いからやめたほうがいいと電卓で値段を教えてくれます。たしかに高い!それでおすすめしてくれたのがこっちのエビ。
一回りくらい小さいけれどひとけたくらいお値段が安い!さらにお兄さんおすすめのはまぐりとたべたかった牡蠣をオーダー。調理法は焼く、蒸す、揚げるあたりから選ぶみたいだが、よくわからないのでおすすめを聞いてみる。それで出来上がったのがこれ。
エビをあげたものだけでお腹いっぱいになるくらいのボリューム感。牡蠣はフライドオニオン的なものが乗っている。ホーチミンでも同じ感じだったのでベトナムではポピュラーな調理法なのかも。はまぐりは香草たっぷりなので、味が滲み出る前にのけると(失礼)蛤の出汁のスープがすごく美味しい。
お値段はドリンク込みで745,000VND(3700円くらい)と安くはないが、いけすから選んで調理してもらうという楽しさも考えればありかと思う。
そんなこんなで満腹になっていざ空港に移動。LANG CAの前にはタクシーが常駐してました。
ベトジェットの洗礼その2
21:55発ハイフォン行きに乗るため、ダナン空港に戻ってきました。荷物を預けゲート前で待ちます。隣のゲートのベトジェットがフライトキャンセルになって大騒ぎになってましたが、我々の便は今のところ予定通りのようです。
しかし、定刻になってもなんのアナウンスもありません。DELAYの表示もでません。おかしいなーと思いながら待つこと10分。いつの間にか出発時間が23:20に変わっています。
そこから待つこと1時間。今度はゲートチェンジです。
23:20になっても搭乗は始まらず待ち続けます。日本時間の深夜1時半なので眠気はピークです。離陸したのはベトナム時間の0時過ぎ、ハイフォン到着は1時半になっていました。
日本時間の3時半です。フラフラの頭でもうベトジェットは使わないと心に決めました。
深夜到着にもかかわらず、ハイフォン空港にはタクシーがいました。深夜のタクシーはいつも以上に神経を使いますが、約10分でまっすぐホテルまで連れて行ってくれました。
今日から2泊の宿はハイフォンレベルホテルです。