新幹線で杭州にやってきましたが、目的は杭州植物園に行くことです。
寒蘭好きな父親のために、杭州寒蘭発祥の地、杭州植物園に来たわけです。
杭州寒蘭というのは杭州に咲いているわけではなく、杭州植物園にあったのを日本に持ち帰ったので杭州寒蘭というらしいです。
杭州植物園は観光地西湖の湖畔にあり、杭州東駅からは車で約30分です。
園内は市街地の喧騒を離れ、並木道や中国らしい庭園の中でゆっくりと過ごすことができます。
しかし、午前中のんびりしていた私達にはそんなゆっくりした時間を過ごすことはできません。
この広大な杭州植物園の中から寒蘭を探し出さなければならないのです。
とりあえずありそうな玉泉魚躍に向かいます。名前の通り池に魚が泳いでいます。びっくりするくらい大きな鯉です。
父親がGoogle翻訳を使って売店のおばさんに寒蘭の場所を聞きますがなかなか通じません。
そこに通りがかった中国人の若者が売店のおばさんから詳しい情報を聞いてくれました。
どうやら盆栽園の方にあるようです。中国若い人ってお年寄りにかなり親切!
玉泉魚躍から盆栽園までは 1 kmほどあります。広すぎる。
やっとの思いで盆栽園に到着。
日本の盆栽とは樹形が違いますが、スケールの大きい盆栽がたくさん展示されていました。
しかし、寒蘭は見当たりません。。。
途中の建物も見てきたので見落としたわけではないと思うのですが、
歩き疲れて日も傾き始めたので植物園は撤収して西湖に移動し
外婆家で杭州料理を食べます。
[…] 駅からは中国版Uberである滴滴出行で車を呼んで、杭州植物園に向かいます。 […]
[…] 杭州植物園で歩き疲れた私たちは西湖の夕日を眺めながら杭州料理を食べに行くことにしました。 […]