両親の本場中国で杭州寒蘭を見たいというリクエストに応えるため、11月の下旬に上海と杭州の旅行を計画しました。
■ 飛行機の手配
7月に実施された中国南方航空のセールで税金など込みで11/25のCZ380と11/27のCZ379を往復16,470円で予約しました。春秋航空だともっと安いですが、デルタアメックスゴールドで得ているスカイチームエリートプラスに慣れてしまうとなかなか戻れません。
また、CZ380は上海10:50着、CZ379は上海18:00発なので到着日も出発日も上海を満喫できます。
中国南方航空は予約時に座席の指定もできるので合せてしてしまう方がよいです。空港で指定しようとしていたグループはばらばらになってました。また、後方3列くらいは比較的空席があったので、広々使いたい場合にはそのあたりに予約を入れるのもいいかもしれません。
■ セントレアから上海浦東へ
セントレア9:35発ですので、8時頃セントレアに到着するよう車で向かいました。セントレアの駐車場は予約済みです。中国南方航空のカウンターでチェックインし、スカイチームエリートプラス特典のラウンジ券をもらいます。今回は3名での旅行でしたが、ラウンジ券はエリートプラス会員+1名ということでした。(本当は両親にあげたかったのですが・・・)
とはいえ、あまり時間もなかったのでさっとサクララウンジに入り、ドリンクを一杯だけ飲んで搭乗口に向かいます(もったいない使い方)
スカイプライオリティの優先搭乗でさっと機内に乗り込み離陸を待ちます。通路で長々とまななくていいというのは足腰が弱ってきている両親といくときにはいいですね。
離陸すると間もなく食事です。10時過ぎでしたがまだ朝食タイムのようでした。メニューはライス オア ブレッド と聞かれました。ライスは和食、ブレッドは洋食セットになっていました。味はまあまあといったところでしょうか。(おいしいベトナム航空に慣れすぎました)ドリンクは中国積込みらしく、桑の実ジュースなどもありました。
食べて飲んでしているうちに着陸に向けて降下が始まります。中国南方航空は離着陸時の電子機器の使用は禁止されているのでキンドルで本を読むこともできません。この辺が不便ですね。
■ 入国からホテルへ移動
着陸後は広い浦東空港のターミナルを歩いて入国審査に向かいます。いつもはちゃちゃっといくところなのですが、今日は両親のペースに合わせてゆっくりです。当然入国審査は大混雑しています。今回は30分位待ちました。中国の入国はもう少し早くなるといいですね。
荷物を受け取るターンテーブルにATMもあるので500元(約1万円)引き出しました。空港で購入する定番のSIMについては、今回は買いません。なぜなら事前にamazonで香港SIMを買っておいたから。中国に行くなら絶対に香港SIMを持っていくことをお勧めします。GoogleにもFacebookにもつながらないので困ること間違い無し。
空港からはリニアモーターカーで移動します。地下鉄のほうが遥かに安いのですが、リニア乗ると上海に旅行に来た気分が盛り上がります。最高速度は430km/hですが、今回は300km/hまでしか出さない列車でした。(ちょっと損した気分)
リニアは上海の中心地までは行っていないので乗り換えが必要です。今回は荷物もあるのでタクシーに乗ります。リニアの改札を出ると客引きが待ち構えています。タクシータクシー言ってますが無視します。(ついていったらどうなるかは知りません)改札を出て地下鉄方面に向かい、狭いエスカレーターを降りるとタクシー乗り場です。客引きはこの乗り場からは浦東にしか行かないとか謎のことを言ってきますが無視します。
タクシーに乗ったら、中国語表記のホテル名を見せます。英語読みでホテル名を伝えてもかなりの確率で通じません。さらに自分もGoogleマップでホテルまでのナビをセットします。悪い人ばかりではないんですが、後からもめたくないので確認してるぞ感を出しておきます。
約30分でホテルに到着しました。次は上海マリオットホテルシティーセンター(上海雅居楽万豪酒店)について書きます。